昨日の話になりますが、11月29日は『三の酉』の日でした。
それを狙っていったわけではなかったのですが、
ちょうど夕方から新宿に買い物に行って、
花園神社近くを通りかかったら、皆さん大小の熊手を持ってるじゃありませんか!
「そうかぁ?今日は酉の市なんだねぇ」
と、パートナーと話しながら夕飯を食べに行き、
帰るときにもまだ神社界隈がにぎわっていたので
興味本位でちょっと『酉の市』見学に行くことにしました。
狭い境内の中に、かなりの数の屋台が並び、
定番のたこ焼きや焼きそば、串焼き、などなど。。
それから熊手を売っている熊手屋さん(?)の屋台がずらり。
酉の市で売っている熊手は
商売繁盛・家内安全いろいろご利益あるのでしょうが、やはり『福』を熊手でかき寄せるという意味があるんだと私は思っっていました。
飲食店に限らず、『商売』という意味では
私も立派な個人事業主ですから^^;
来年は今年よりちょっと商売繁盛してくれたらいいなぁ?という願いをこめて、小ぶりの熊手を
生まれて初めて買ってみました。
熊手には『定価』があってないようなもんだと
以前、浅草特集のTVで見たような記憶があります。
値段交渉も酉の市の楽しみの一つだと。
熊手を購入するときには、値切るのが当たり前。
でも値切った分はそのお店に『ご祝儀』として
返すそうです。
そうして、名前の札や大入り袋などのアイテムを付けてもらって、
お店の人から『三本締め』で商売繁盛を祈願してもらう(?)ものらしい。。
駆け出しの私がそんなに大げさな熊手を買っちゃうのはちょっと恥ずかしかったので
お手ごろ価格の小さい熊手に決めました。
多分お店ごとに金額やルールが違うのでしょう。
お土産用みたいな小さ目の安い熊手には、名前を書いた札を付けてもらえなかったりします。
屋台ロードをグルグル回って、お手ごろ価格でもご祝儀プラスすれば
名前を入れますよ、と快く言ってくれたお店でお願いしました。
そんなこんなで、我が家に来た熊手です。
来年は今年より商売繁盛を願って・・・!!